リボンの髪飾り
2020-09-04



The昭和のお話です。

記憶では小学4年生の頃だから、昭和44年ぐらいだと思うんだけど、

自分で作れるリボンの髪飾り。(髪留め)
見たことありませんかね。

デパートとかの、ヘアバンドとか(カチューシャね)リボンとかの売り場にあった、
これが上手く説明できないんだけど、
好きなリボンを40センチぐらい買って、リボンの形に折って、
それを透明なプラスチック製の留め金に挟んで、本体のパレッタに取りつけると、
自分だけの髪飾りができる、っていうもの。

こんな感じ。

禺画像]

当時はサテンとかレースとか、そういうリボンしか売っていなかったんだけど、
それを好きな長さに切ってもらって購入。
リボンの形に折って、Aの留め金(透明プラスチック)が中央に来るように挟む。
このときリボンが細すぎるとゆるゆるになので、サイズに合った材料が必要。

それをつまんで、Bの穴に差し込んで固定する。
ん?Bの穴は1つだったかもしれない。

禺画像]

すると、お嬢様風の髪飾りが出来上がるという便利グッズ。

お小遣いでなんとか買える値段だったけど、何個も買えるような品物ではなかったと思います。
自分は1個のパレッタにリボンを時々変えるぐらいでしたが、
いつも物静かで控えめなクラスの女の子が、2つに結んだ三つ編みの根元に、見たこともない可愛らしい柄のリボンを2つつけて来たときは、びっくりしたし羨ましかった。休み時間に、教室の窓際でそれをはずして見せてもらったことを憶えています。(この人はお金持ちなんだろうか、と思った)

それから、ついでにヘアバンド。
私はよくやっていました。
耳に掛けるかチューシャタイプのと、後ろがゴムになっているターバン風のと。
どちらも持っていたけど、耳に掛けるのはきつくて痛くなるのが嫌でした。
(頭が大きかったから)
だけど、ターバン風はだんだん上にズレてくるから駄目でした。
(今思うと頭のてっぺんが平らだから)

当時はまだ自分の頭の大きさとか形とか、人と違うことに気づいていなかった。
まさか思春期に入って、それらがコンプレックスになろうとは…。

そうそう、ヘアバンドで思い出した。
タイツのゆるゆるを何とかするための、太ももにするバンド(ベルト?)もあったよね。(以前もこの話題に触れたけど)
これが結構お洒落でさ。ナイロンのネグリジェみないなクシュクシュのレースで出来ていました。

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[昭和]

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