北海道の旅F美瑛
2018-10-16



私はバスの後部座席に座り、(冬ソナのあの席)
風景を楽しみながら移動したわけですが、となりに座っていたタイの女性に声を掛けたら(一応英語で)、仲良くなってしまって、途中でカレー味のポテトチップを何度もくれるので、何度ももらって食べました。
こんなとき、ポシェットに何かお菓子でも入れておけばよかったと思うのですが、基本的に水しかない。飴もない。


周遊バスは2時間半で終了しました。
ガイドさんが、私にブツブツと愚痴をこぼしていました。
「笑顔で対応してくれたのは、あなただけ。みんな集合時間になっても来ない、話を聞いていない(一応英語で説明していた)、困ったもんよ。」

というわけで、気にあるインタビューですが。

ヤツは(とうとうヤツになってしまった)、私が青い池で感動に浸っているところにやって来た。
既にカメラを回していたらしいけれど、
「どうですか?素晴らしいですね、この風景。」
と聞いてきたのだ。
おそらく自分の声はカットする、そして私の話もいいところだけ使うのだろう。

少しと言ったのに、ずっとついてきて、色々質問してはうなずいて、また質問して。
ヤツは、なよなよしていたが、かなりのやり手だ。
後から聞いたらディレクターだった。(なのに英語、話せないんか〜い!)

バスから降りたら、またカメラを回しながら近づいてきました。
「いかがでした?」
「こういうバスをどう思いますか?」

前の日にホテルで見た『チコちゃんに叱られる!』を思い出しました。
あ、私。声のトーンが高い。(番組を見た人しかわかるまいw)

この取材はどんな番組に使われるのかと尋ねたら、
北海道胆振東部地震の影響を受けて、『ふっこう割』という復興支援策が行われているのに、残念ながら知らない人が多いので、ニュースの中で15分枠をもらって紹介すると話していました。
ちなみに私は「岩手から来た観光客」として出演するんだってさ。

当然ながら、ガイドさんもインタビューされていました。
こんな感じ。

禺画像]


撮影が終わってヤツと別れて、西口に行ったら人っ子一人いませんでした。
枯れたラベンダーの花壇に腰掛けて、いい匂いを嗅ぎながら静かに旅のノートにメモしていたら、
なんだ、今度は岩合光昭かいな。

禺画像]

猫が近づいてきて、私の膝に乗ろうとするのです。

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