父ちゃんの帽子 空飛ぶ円盤
2016-03-17


年に一回ぐらいは口ずさんでいるかもしれない、この歌。
でも、このフレーズしか憶えていなくて、よくわかっていませんでした。
私が幼い頃、父が何か作業をしなたら歌っていたような…。

おとといの夜、谷川俊太郎の詩集を眺めていたら、
あれ?なんか知ってる。この感じ。

    お星さまひとつ プッチンともいで
    こんがりやいて いそいでたべて
    おなかこわいした オコソトノ ホ
    誰もしらない ここだけのはなし

    とうちゃんのぼうし 空飛ぶ円盤
    みかづきめがけ 空へなげがら
    かえってこない エケセテネ へ
    誰もしらない ここだけのはなし

    としよりのみみず やつでの下で
    すうじのおどり そっとしゅくだい
    おしえてくれた ウクスツヌ フ
    誰もしらない ここだけのはなし

    でたらめのことば ひとりごといって
    うしろをみたら ひとくい土人
    わらって立ってた イキシチニ ヒ
    誰もしらない ここだけのななし

これは、『誰もしらない』という詩です。

調べてみたら、ありました。この歌の映像が…。
[URL]
 
この映像、見たことがあるような、ないような。
でもメロディーはしっかり憶えていました。
特に呪文のようなカタカナの部分。子ども心に面白かったような。

原作の4番のところが「大きなゾウ」に変わっていました。
作詞が谷川俊太郎、作曲が中田喜直、歌ってるのが楠トシエ。そしてアニメーションが和田誠。みなさん若かったんだろうなぁ。
 

この曲、誰かしっているかな。
それとも『誰もしらない』かな。

[音楽]
[昭和]

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