年に一回ぐらいは口ずさんでいるかもしれない、この歌。
でも、このフレーズしか憶えていなくて、よくわかっていませんでした。
私が幼い頃、父が何か作業をしなたら歌っていたような…。
おとといの夜、谷川俊太郎の詩集を眺めていたら、
あれ?なんか知ってる。この感じ。
お星さまひとつ プッチンともいで
こんがりやいて いそいでたべて
おなかこわいした オコソトノ ホ
誰もしらない ここだけのはなし
とうちゃんのぼうし 空飛ぶ円盤
みかづきめがけ 空へなげがら
かえってこない エケセテネ へ
誰もしらない ここだけのはなし
としよりのみみず やつでの下で
すうじのおどり そっとしゅくだい
おしえてくれた ウクスツヌ フ
誰もしらない ここだけのはなし
でたらめのことば ひとりごといって
うしろをみたら ひとくい土人
わらって立ってた イキシチニ ヒ
誰もしらない ここだけのななし
これは、『誰もしらない』という詩です。
調べてみたら、ありました。この歌の映像が…。
この映像、見たことがあるような、ないような。
でもメロディーはしっかり憶えていました。
特に呪文のようなカタカナの部分。子ども心に面白かったような。
原作の4番のところが「大きなゾウ」に変わっていました。
作詞が谷川俊太郎、作曲が中田喜直、歌ってるのが楠トシエ。そしてアニメーションが和田誠。みなさん若かったんだろうなぁ。
この曲、誰かしっているかな。
それとも『誰もしらない』かな。
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