昭和のその昔、いや、つい最近まで、
アルミの鍋に入った鍋焼きうどんは、98円で買えました。
もちろん中身は貧弱で、薄切りのネギとあと1品。いわゆる赤いきつねとか緑のきつねの上にのっかっているような、味のするやつ。
作り方はいたって簡単。
うどんを入れて、スープと水を入れて、煮込むだけ。
卵を入れたらご馳走でした。
ガスだと火力が強すぎて焦げてしまうし、ストーブだと汁が溢れて、天板を焦がしてしまうし。完成すればしたで鍋が熱くて持てなくて、それはそれで日曜日の昼食にはもってこいの楽しいイベントでした(笑)
今日は、よし、父を思い出して鍋焼きうどんだ。
材料マシマシで、作ることに。
ストーブの上で作ろうと思っていたら、おや、今はIHでも作れるのね。
ネギと三つ葉と鶏肉と卵を入れて、ぐつぐつ煮込む。
これが海老天だったら良かっただろうなぁ。
七味を掛けて、ふ〜ふ〜しながら食べました。
みゃむも学生時代、一人で作って食べたらしい。
(やっぱり98円だったと言ってました)
普通に土鍋で作ってもいいのだけれど、このアルミがいいんだよな。
今日のこれは、1つ税込237円でした。
トッピングしたものも加えたら、きっと500円ぐらいになってるんだろうな。
どんぶりより、なぜだろ、食べるのに時間がかかって楽しかったです。
熱かったからかな。
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