駅から少し離れたところに(駅の西側)、こんなところを見つけました。
なに、ここ。
なんなの、ここ。
白い校舎は、まるでかつて小学生だった頃の私が通学路にしていた(笑)、
岩手県立黒沢尻南高校の校舎に似ている。
入っていいのかな。
通路があるし、入ってみよう。
黒沢尻南高校の正面玄関、2階の窓は確か丸窓(半分)だったような記憶。
でも雰囲気は似ていました。
どうやらここは青森市森林博物館というところらしい。
(旧青森営林局庁舎)
な〜んだ学校じゃないのか。
学校だったらさ、昔の教室とか階段とか踊り場とか、いろいろ懐かしいかなと思ったのですが。
でも、入ってみたい。
次は絶対に入館するぞ!(新幹線の時間もあったのでやめました)
さて、ここに行く途中のことでした。
てくてくと二人で歩いていたら、後ろの方から自転車に乗った女性がやってきました。「あの〜すみません」
(え?道を聞かれても答えられませんけど)
そうしたら地元の女性でした。
「私の主人が緑内障で10年ぐらい前に目が見えなくなってしまって。見たら白杖を上手に使って点字ブロックの上をスタスタと歩いているので、どこで教えてもらったのかなと思って。」
と言うのです。
「あ、うちの主人も緑内障で…。」
続きはみゃむに話してもらいました。
色々質問されました。
みゃむは、仙台の盲導犬センターで合宿をして、白杖と盲導犬で仙台市内を歩く訓練をしたこと、盛岡視覚支援学校で学んだこと、見えなくても色んな道具で仕事が出来ていること、などを話していました。
この女性のご主人はもう75歳だそうで、今さら白杖の使い方を習おうという気待ちは無いらしく、出かけるのはせいぜい病院ぐらい。
なので、いつも奥さんが同伴しているとのこと。(一人では出かけられない)
「いろいろ聞いてすみません、なんか気持ちがスッキリしました〜」
「わかりますよ、私もそうです。白杖の人を見るとつい声を掛けたくなります。」
そうだよそうだっだよ。最初の頃は藁をもつかむ思いで、私たちもいろんな人を訪ねました。いろんな人から話を聞いて、いろいろ勇気をもらいました。
2泊3日の青森の旅。
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