2022.12.1
2022-12-01




盛岡には、姫神山という形がピラミッドのような美しい山があります。(岩手山の妻といわれています) 実はその山の高さが1124mで、私も何度か登ったことがあるのですが、山頂に立っている標高の表示が漢数字で、しかも縦書きなものなので、一がたくさん並んでいて、(つまり一が4本の下に四)、初めて見たときは、「こりゃ、何メートル何じゃ〜い」と思いました。(笑)

ということを、今日のタイトルを書いたら突然思い出したという話。



さて、先週の英会話で『人種問題』について話した人がいました。
内心、なんでそんな難しいことを、と思いました。なぜなら最後に質問コーナーがあって、何かしら自分の考えを言わなければならないから。
先生はアメリカ人なので、whiteとblackとred(赤はインディアンだそうです)について話していました。(あまりよく分からなかったけどね)
私の番になり、そうだ、これだ!と思ったのが、『ちびくろさんぼ』。
ホットケーキとかタイガーとかバターとか、知ってる単語を並べたら、先生もわかってくれました。「Oh Sambo!」(笑)
アメリカでもあの本が消えたそうです。
そして、当時人気のあったホットケーキミックスのパッケージが、黒人から白人に変わったという話をしてくれました。(それはなんとなく分かったのねw)

ちびくろさんぼ、あのお話はとても夢がありました。
私は何回も何回も読みました。
ぐるぐる回っているうちに、虎がバターになるなんて。
しかもサンボが親からもらった靴が紫色、赤い上着、青いズボン、緑色の傘。
そうそう、虎が尻尾で傘をさしているシーンを憶えています。
なのにそれらを全部、虎に取られてしまって。なんか悲しかったな。
だけど最後はパンケーキを作ってもらって、確かサンボは160枚ぐらい食べたよね。ありえない、ありえない。わんこそばでもありえないっつうの。(笑)

よくよく考えたら、あのお話は教科書に載っていた?
挿絵を鮮明に思い出せるぐらい何度も読んだなんて、教科書以外ありえない。

そういえば、みゃむが話していました。
最近のは『チビクロさんぽ』に変わったそうで。黒い犬が散歩に行く話なんだって。

[わたしのこと/みんなのこと]

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